映画『怪盗グルーの月泥棒』の伏線と疑問点のまとめ

2010年に公開された人気映画ミニオンシリーズ第1作目『怪盗グルーの月泥棒』の伏線と疑問点について解説します。

今回紹介するのは下記の「4つ」。

1. パーキンスの息子は？
2. キーパーソンの3姉妹
3. .発表会のチケット
4. ミニオンってなに

①：パーキンスの息子は？

月を盗む資金調達をするため、悪党銀行に融資を申し込むも、あっさりと却下されてしまったグルー。

というのも、最近の怪盗グルーの成果は自由の女神やエッフェル塔のレプリカくらいしかありませんでした。

悪党銀行のオーナーであるパーキンスに融資を受けたいならば「縮ませ光線銃を見せろ」と言われます。

東アジアの研究所から見事“縮ませ光線銃”を盗んだグルーでしたが、その帰り道ベクターからその光線銃を奪われてしまいました。

その後もこのベクターとは紆余曲折あるわけですが…。

今回、月を盗むキーポイントとなったこの“縮ませ光線銃”。

なぜパーキンスはこれを見せるように指示したのでしょうか…？

実はパーキンス氏には息子がいて…？

②：キーパーソンとなる3姉妹

ベクターに光線銃を盗まれてしまったグルーは、ベクターの家に出入りしていた3姉妹を利用して銃を奪還しようと考えます。

3姉妹が養護施設で暮らしているとわかると、グルーは３人を養子として迎えたいと申し出るのです。

「こ、これは大悪党に利用された後にこの子達はどうなるんだ…」

と心配して見ているのですが、予想とは裏腹にグルーは光線銃を略奪した後も3姉妹との関係は続き、本当の親子のように仲良く遊ぶようになります。

そんなグルーをみて「このままでは盗みの仕事に身が入らなくなる」と心配したネファリオ博士は3姉妹を追い出すようグルーを説得するのです。

「あ〜やっぱり追い出される…」

しかし3姉妹はベクターによって誘拐されてしまいます。

果たして3姉妹の運命とは…。

③：発表会のチケット

3姉妹がグルーの家から追い出される際、末っ子から「バレーの発表会を見に来て欲しい」と手作りのチケットを渡されたグルー。

しかし発表会はグルーが月に行く日。

グルーが発表会に行くことはできません。

そして当日、無事月を盗むことに成功したグルー。

飛行船に戻ろうとしたその時、ポケットから発表会のチケットが宇宙へと飛んで行きました。

グルーは発表会を見るため、大急ぎで地球に向かうのですが…。

④：ミニオンってなに

ミニオンは黄色い謎の生き物ですが、1作目では明らかになっていません。

作中にグルーはミニオンのことを聞かれた際「バナナで作ったいとこ」と答えていることから、バナナから生まれてきた生き物であるという推察ができますが、それ以上のことは分かりません。

次回作への伏線なのでしょうか？

ちなみにミニオンは、バナナが大好きです。

以上が映画『怪盗グルーの月泥棒』の伏線と疑問点でした。

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総合評価&あらすじ

映画『怪盗グルーの月泥棒』のあらすじ

ミニオンという謎の生き物を従え、世間があっと驚くものを盗むのが好きな怪盗・グルー。

ピラミッドが盗まれたと聞いて、悔しくなったグルーは月を盗むことを決意する。

邪魔するライバルの要塞に忍び込むため、養護施設で暮らす3姉妹を利用することにするが、だんだんと彼女たちに情が移っていって…。

見どころ（おすすめポイント）は？

①：可愛いミニオンズ

ミニオン作品の見どころといえば、やっぱり可愛いミニオンズ。

形も性格も少しずつ違って、彼らにハマる人続出ですよね。

実は彼らの喋っているミニオン語は全世界共有なの知っていましたか？

セリフは同じでも吹替の際は各国々でちゃんと声を入れ直しているそうです。

英語、スペイン語、イタリア語、フランス語、韓国語、日本語などをもとに作られているため、中には理解できる言葉もいくつかあります。

彼らの声によーく耳を傾けてみてください！

②：親バカはなっていくグルー

子供嫌いで冷酷なグルーが、養護施設で育った3姉妹と出会い、悪党から1人の大人へと成長していく過程が描かれています。家族愛や親子愛、友情も描かれていて、子供はもちろん大人も思わず夢中になってしまうようなドラマが盛り込まれていて、見応え抜群。

初めは「エサとトイレここな」とペットの様に適当に置き、「笑うな」「泣くな」「声を出すな」と3姉妹をあしらっていたグルーですが、最後は親バカ全開です。

印象に残ったセリフ・シーン

①：「ママみてー！マカロニじゃなくて本物のロケット作ったよ～」

恐らく世のお母さんが子供に言われる言葉No.1「ママみてー！」

そしてその言葉の後に見せられるもので、恐らく史上最高の出来ではないでしょうか。

ママに見て欲しくて、小学生にもなってなさそうな子供が（グルー）なんとロケットを作ってしまうのです。

このことからグルーは、人一倍承認欲求が強いのではないかと推察します。

②：みんなでロケットを作るシーン

結局融資は断られ、ロケットを作る資金を集められず悩むグルー。

そんなグルーのため、ミニオンや3姉妹たちはみんなでお金を出し合うのです。

ほんとうに困った時に助けてくれる人が、こんなにもたくさんいたなんて…。

グルーは幸せものですね。

みんなの評価は？

映画「怪盗グルーの月泥棒」は世間でも話題になりました。

とっても面白かったです。
悪さばかりする怪盗にも人間の心はあるという性善説に基づいた作品だと思います。
三人の子供たちもミニオンたちも可愛いし、ほっこりするしであっという間に時間が流れました。
個人的には、最初のカフェのところで流れるヒップホップの音楽が秀逸でした。

引用元：Amazon

ミニオンズの話と思って（出てはくるけど）見てなかったけど。
めちゃ私のストライク。

怪盗グルーのキャラが、悪者なのに心優しい。
3レディーキッズの前では、白旗。

子供も大人も、一緒に楽しめる。
いいんじゃない〜。

引用元：映画.com

まとめ

映画『怪盗グルーの月泥棒』の伏線と疑問点について解説しました。

1. パーキンスの息子は？
2. キーパーソンの3姉妹
3. .発表会のチケット
4. ミニオンってなに