映画『恋は光』の伏線と疑問点のまとめ

映画『恋は光』伏線と疑問点のまとめ
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ウルトラジャンプにて連載・コミックス化された『恋は光』の映画の伏線と疑問点について解説します。

今回紹介するのは下記の「6つ」

  1. 主人公の西条はなぜ“東雲”の手帳の内容を赤ペン添削したのか
  2. ちゃんとした恋ができない宿木は、なぜ西条の前で恋の光を発したのか
  3. 今まで西条と一緒にいても光らなかった東雲がなぜ光るようになったのか
  4. 北代は西条のことを好きだが、なぜ西条と東雲の関係を応援できたのか
  5. なぜ北代の恋の光を西条は見ることができなかったのか
  6. 西条はなぜ恋をしている人が光って見えるのか
目次

主人公の西条はなぜ“東雲”の手帳の内容を赤ペン添削したのか

恋をしている人から実際に光が出ているのが見えるという主人公の西条(さいじょう)。西条は大学生で、自身はまだ恋をしたことがなく、同世代である周りの人たちは恋に浮かれ光が出ている人ばかりで、恋はうっとうしいものだと思っていました。

そんな西条の気になっている女性東雲(しののめ)は、西条と同じく恋をしたことがなく恋を知りたいという少しミステリアスな雰囲気の不思議な女性でした。

西条と東雲の出会うシーンで、大学の講義室で西条は東雲の手帳を見つけます。手帳には本の感想や考察が書かれており、なぜか西条はその内容を赤ペンで添削します。

なぜ赤ペン添削したのでしょうか。

幼馴染の女性、北代(きたしろ)に「先生」というあだ名で呼ばれる西条は、自身で国語教師を目指していると本編で話します。

さらに、西条は家に帰るなり赤ペンをもって、作文用紙の文章に添削をしはじめます。西条はバイトで小説などの文章をなおす公正を行っていたのでした。

また、大学に行くために東京の出版社で働いて学費を貯めていたり、気になる女性の東雲と距離を詰める時も今どき交換ノートをはじめたり、恋に悩んだ時もおもむろにノートに自分の思いを書き連ねるなど、書くことがとても好きな人物だということがわかります。

東雲の手帳に添削したのも、ちょっとした癖だったのではないでしょうか。

丁寧に書かれた手帳の文字を見て、添削せずにはいられなかったのかもしれません。

また、西条が国語教師になりたいという夢は、文章が好きだということもありますが、育ててくれた祖父に、学校の先生になって恩返しがしたいという強い気持ちもありました。

北代から呼ばれている「先生」というあだ名は、「昔から先生っぽいから」という、当時小学生だった北代たちの子供らしい理由からでした。

ちゃんとした恋ができない宿木は、なぜ西条の前で恋の光を発したのか

西条たちと同じ大学に通う女子学生の宿木(やどりぎ)は、人の彼氏を奪うことが趣味でした。

恋について考え定義する西条と東雲、北代の関係を妙に思いながらも、宿木は徐々に西条に近づいていきます。

宿木は、北代も東雲も西条のことが好きだと分かったうえで、西条と2人きりで呑みに行こうとします。

その誘いを西条が「今日は北代に会わないといけないから」と断った途端、宿木はむくれて恋を光を発します。

宿木は、これまであまり関わりのない西条のことをいつからか好きになってしまったのでしょうか。

本編で東雲と西条は、「恋は昔ながらに本能的に生まれたものでもある」と定義しています。

子孫繁栄のため、遺伝子を受け継いでいくために本能的に恋をしているのだと話します。

また、宿木にとって恋は「自分が好きと思ったらそれが恋」だと話しています。自分が恋だと認識すれば恋になるのだと言います。

ただ、宿木は人の彼氏を奪いたくなってしまう癖があり、奪われた女の方も3か月後にはほかの男を好きだというくらい、恋なんてくだらないものだと感じています。

奪うことはできるが、ちゃんとした恋はしたことがないと自分で考えているわけです。

つまり、宿木は人を本気で好きになったことはないが、本能的に奪ってしまいたい欲は出てしまう。いまの宿木にとって人の男を奪うことが本能的なものであり、ある一種の好きの形だったのかもしれません。

そのため、北代と東雲が西条のことを好きと知ったうえで、「2人から西城を奪いたい」という本能的感覚が働いて、光を発したのでしょう。

実際に本編では、宿木が西条にバーでキスをします。西条は驚いて逃げ出しますが、宿木は後日勝ち誇ったように北代と東雲にキスしたことを話します。

このような宿木の様子からも、本気で西条を好きだったのではなく、2人から奪うことが目的だったとみられます。

今まで西条と一緒にいても光らなかった東雲がなぜ光るようになったのか

宿木にとっての恋とは「自分が好きと思ったらそれが恋」だと断言します。つまり、自分が恋だと認識すれば恋になる言います。

東雲は宿木の恋の定義を知り、自身が最近感じていた感情が恋なのだと認識します。

「自分で認識することで恋を証明できる」と東雲自身、納得します。

このことをきっかけに、東雲は西条に恋をしていることを確信し、西条を本能的に意識するようになります。 恋を知らなかった東雲にとって、自分が恋をしていると認識できたことで西条に対する気持ちが光として現れるようになったといえます。

北代は西条のことを好きだが、なぜ西条と東雲の関係を応援できたのか

北代が東雲と2人で呑んでいる時、お互い西条のことを好きだとわかっていながら恋バナを始めます。

しかし北代は、西条のことは好きだがすでに振られている、だから諦めていると話します

西条には昔から恋の光が見えるにもかかわらず、北代が光っているのは幼馴染ながら見たことがないと言います。

北代は西条のことが好きだと自分で思っていながら、西条からは光っていない(=恋をしていない)と言われているということになります。

その1件があり、北代は西条に遠回しに振られていると思っていたのでした。

だから自分の恋は西条に光って見られない限り実らないから諦めていると話したのでしょう。

むしろ、東雲と西条はどこか似ている部分がありお似合いだと思ってしまったとも話しています。

ちなみに北代が西条を好きになったきっかけは、小学生の時に席が隣で一緒に過ごしているうちに落ち着く存在となっていったと話します。

つまり、北代の”好き”は一目惚れなどの本能的なものではなく、一緒にいることで脳が学習し落ち着く存在となった、”学習的な好き”になっていったのだと東雲は解釈します。

なぜ北代の恋の光を西条は見ることができなかったのか

西条は、恋の光が見える同じ体質の女子高生大洲(おおず)と出会い、本当に見えている光が“恋の”光なのか確認します。

大洲にとっては恋も光るが、憧れの好きも光を発すると話します。

本編でははっきりとされませんでしたが、この大洲の発言は、「好きの形は様々だ」ということだと考えます。

また、大洲は北代と西条と別れる際、「北代さんが今まで見た中で一番きれいに光っている。」と話します。

北代は西条から見ると光っていませんでしたが、西条と同じ恋の光が見える大洲にとってはきれいな光を発していることがはっきり見えているのでした。

それでは、なぜ西条は北代の光が見えないのでしょうか。

西条は過去に両親に捨てられ、祖父に育てられています。特に、母親に好かれた記憶はなく、母性という愛情を知りません。

また、母性は子を育てる上で、学習的に体に形成されていく感情。

北代が西条に抱いている好きという感情は、母性とよく似た”学習による好き”という感情でした。

つまり西条にとって、本能的な好きという感情は光として見え、学習的な好きは光って見えないという体質だったのでしょう。

西条はなぜ恋をしている人が光って見えるのか

西条は、幼いころ両親に捨てられたことで“好意”や“愛情”に飢えていたと自身でも認識します。

実際、両親に捨てられてから恋の光が見えるようになったとも話しています。

本編で特異体質として扱われる、この恋の光が見えるという特徴は、愛情を欲するがゆえに物理的に表れた個性の一つだといえます。

同じ体質の大洲に関しては、本編では明らかにされていませんが、原作の漫画では母親から束縛を受けている内容が記されています。大洲もまた、母親からの歪んだ愛のもとで育ったがゆえに、純粋な愛情に飢えていたのでしょう。

以上が映画『恋は光』の伏線と疑問点でした。

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映画『恋は光』のあらすじ

恋する女性が光って見える特異体質の西条は、文学少女・東雲に一目惚れし、恋について語りあう交換日記を始めることに。西条に片思い中の北代はそんな2人に動揺し、他人の恋人を奪ってばかりの宿木は西条が北代の恋人と勘違いして猛アプローチをするが…。

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見どころ(おすすめポイント)は?

ドがつくほどの真面目なキャラクターを演じる神尾楓珠と、陽気であっけらかんとしているが実は一番恋に悩んでいた幼馴染役の西野七瀬の役は、それぞれに意外性があり新たな一面を見ることができると思います。

多様性の社会が進んでいく中で、恋や好きとは何なのか考えさせられる素敵な作品です。

漫画が原作ではありますが、恋や好きが光で見える場面は、ぜひ映像で見ていただき、その美しさと面白い表現方法を感じていただきたいです。

また、最終的に主人公西条がどの女性を選ぶのかも見どころの1つです。

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印象に残ったセリフ・シーン

好きを定義していくことを軸とした本編では、本能的な好き、学習的な好き、憧れの好きなど様々な愛の形が表現されています。

好きにはいろんな形があることを、各登場人物の個性をもとに感じられるシーンがとても感慨深いです。

また、好きが光で見える西条にとって、北代は昔から光っていないと思っていたが、実はとてもきれいに光っていたということを知るシーンがあります。

映像で北代がほかの人とは違うきれいな光をまとっているシーンがとても印象的です。

最後に、ラストシーンで

  西条:俺にとってお前は光そのものだ。

というセリフがあります。

本作品のタイトルも含めすべてを物語っている一言だと感じました。

西条はこの言葉を誰に伝えたのでしょうか。重要な注目ポイントです。

こんな人におすすめ

  • 現実的な物語とファンタジーを織り交ぜたストーリーが好きな人
  • ピュアな恋愛ストーリーが好きな人
  • 少し変わった青春物語に興味がある人

まとめ

映画『恋は光』の伏線と疑問点について解説しました。

  1. 主人公の西条はなぜ“東雲”の手帳の内容を赤ペン添削したのか
  2. ちゃんとした恋ができない宿木は、なぜ西条の前で恋の光を発したのか
  3. 今まで西条と一緒にいても光らなかった東雲がなぜ光るようになったのか
  4. 北代は西条のことを好きだが、なぜ西条と東雲の関係を応援できたのか
  5. なぜ北代の恋の光を西条は見ることができなかったのか
  6. 西条はなぜ恋をしている人が光って見えるのか

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